こんな方におすすめ
- クラウドワークスで利益が出たけど、確定申告が必要か分からない
- 帳簿付けが多くて、作業に集中できない
- 納税額を下げる控除を最大限に受けたい
- 無駄な経費を削減したい
- 収支の管理をしっかり行いたい
確定申告の種類
簡単に分けて5つの方法があります。自分に適した方法を選びましょう。
要件 | |
---|---|
申告不要 | 所得が20万円以下(副業の場合は、副業のみの所得) |
白色申告 | ・「青色申告承認申請書」を所轄の税務署に提出していない ・青色申告の控除が不要 |
青色申告(65万円控除) | ・電子帳簿での帳簿保存または電子申告をする ・「青色申告承認申請書」を所轄の税務署に提出している ・複式簿記で帳簿付けをする ・貸借対照表と損益計算書を作成・提出する ・通常翌年の3月15日までに確定申告書を提出する |
青色申告(55万円控除) | ・「青色申告承認申請書」を所轄の税務署に提出している ・複式簿記で帳簿付けをする ・貸借対照表と損益計算書を作成・提出する ・通常翌年の3月15日までに確定申告書を提出する |
青色申告(10万円控除) | ・「青色申告承認申請書」を所轄の税務署に提出している ・不動産貸付で事業的規模ではない ・現金主義による申請書を提出している |
65万円の控除を受けるには?
さきほどの要件を満たすポイントをお伝えします
まずは、「青色申告承認申請書」を所轄の税務署に提出
電子申告が出来れば、帳簿付けはエクセルでもOK
e-Taxを使った電子申告が出来れば、有料の会計ソフトなしでも65万円の控除を受けることができます。
65万円の控除を受けるために。電子申告の準備
- マイナンバーカード
- 利用者識別番号の取得
- 電子証明書の取得
- マイナンバーカードの読み取りに対応したスマートフォンがない場合は、ICカードリーダ/ライタ
以上を準備して、3月15日までにe-Taxで確定申告を行えば、65万円の青色申告特別控除を受けることができます。
優良な電子帳簿の要件を満たせば、電子申告でなくてもOK
時間のかかる帳簿付けの時短術
自動で仕訳!
銀行口座・クレジットカード・販売サイトなどと連携して、自動仕訳も可能!
CSVの変換も不要なので、かなりの時短になります。
個人向けの会計ソフトは月額1000円前後なので、低コストで時短できます。
自動連携に非対応でも、CSVを使って まとめて帳簿付け!
インターネット上での副業は、売上などのデータをダウンロードできることが多いです。
ダウンロードしたデータを使えば、手作業を減らして帳簿付けができます。
会計ソフト用csvにカンタン変換するツール一覧
さらに、CSVを使って売れ行き分析もできて、売上アップ!
簿記の知識があれば、帳簿付けもサクサク進む
個人的な経験から、簿記の資格を持っていなかった頃より、簿記2級の知識がある今現在では、帳簿付けの判断がとても速くなった実感があります。
スキマ時間で勉強ができるオンスクで、帳簿付けのスピードをさらにアップ!
まとめ
65万円の控除・コスト・事務作業時間の3つのバランスで、帳簿付けの方法を選ぶといいでしょう。
事務作業に時間を取られて、販売機会を逃さないためにも、ツールや会計ソフトを使って効率よく時短しましょう!
会計ソフト用csvにカンタン変換するツール一覧
※本サイトは、会計ソフトの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当方は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。